黒大豆の贅沢豆腐づくり
・・・ということで、作り方。
- 国産有機黒大豆 200cc計量カップ(乾燥状態で約150g)×4
- 豆腐用天塩にがり(12.5ml)
- 温度計
- ミキサー
- ざる・ボール・おたま・木べら・なべ
- 大豆をすりつぶしたものを絞る布袋(さらし木綿を袋状にするとgood!)
- 豆腐の型(専用木型、ざるや、牛乳パックに穴をあけたものでもok)
- 豆腐の型の内側にひく布(さらし木綿がよい)2枚
[作り方]
1.大豆を計量し、洗います。洗う際はちょっと水を多めにお米をとぐように表面のゴミを取り除きます。
2.夏は6~8時間くらい、冬は20時間ぐらいの間たっぷりの水でしっかりの吸水させます。
3.ミキサーに同量の大豆と水をいれ30秒くらいかける。※例 (大豆×2カップ)+(水×2カップ)をいれ30秒ミキサー
・・・できたものを呉汁(ごじる)と言う。
4.全大豆をミキサーにかけ、できた呉汁を大深鍋(煮る際泡で体積が倍位になるから)に入れる。最後にミキサーに400cc位水をいれ10秒ほどミキサーにかけるとよごれが取れる。このゆすぎ水も鍋に加える。
5.鍋底を木べらでひたすらかきまぜながら焦げないよう中火(or小火)で静かに煮る。段々泡が膨らんでくる。
6.鍋ギリギリまで泡が膨らんだら一度火を消す。静まったら、弱火で8分位煮る。
7.この煮汁を熱いうちに布袋でかたく絞る。熱いので木べら、ザル、ボールなどを使って絞る。
(冷えてしまうと袋の目が詰まりうまく絞れず取り出せる豆乳が少なくなるから)
※袋の中はオカラ、しぼった汁は豆乳
8.にがりを100cc位のお湯に溶かす。
9.7でしぼった豆乳を弱火にかけ、鍋底をかきまぜながら85~90℃位の温度にして火を止め、すぐに8で溶かしたにがり液を入れる。にがり液は先ず半分だけ木べらをそえて少しずついれ底の方からゆっくりと、続いて上の方を静かに残りを入れ1度だけ十文字にかきまぜる。(かき混ぜすぎると豆腐がボソボソになる)
10.ふたをし、15分位待つ。澄んだ箇所ができないときは、再度80℃にしてすぐ火を止める。
11.豆腐の型に布を十字に敷き、お玉で固まった豆腐をすくい入れる。
12.上方を布の端でおおい、押ぶたをし、水入りマグカップくらいの重しをして15分位水を切る。
13.布につつんだまま豆腐の型をひっくり返し、水をためた桶に入れ水の中で布を取る。何度か水を替えながら水にさらす。
14.水にさらしながらチョコっとつまみ、味見をする。
・・・味見しすぎると豆腐が小さくなってしまうので注意!!
15.完成!!
このレシピは色々ある豆腐作りの方法を参考に自分でやりやすい方法にアレンジしたものです。うまく出来なくても、自分で作る豆腐は格別です。
大豆の香り、味、満足度すべて3割増しに感じます。
ってなわけで、ぜひ作ってみてくださいね。
んじゃ!!
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