トマトの定植
先週は雪で一面真っ白になり寒かったのですが、昨日は久々にポカポカ陽気で今年初、半袖Tシャツでの作業となりました。
んで、何をやったかというと、トマトの苗を植える定植(ていしょく)と言う作業です。当ファームでは定植を日をずらして何回かに分けます。今シーズン第1弾です。最初の花が咲いた頃がベストタイミング。
2,3日前に水をたっぷりやり土のなかはいい湿り具合。こんなふうに準備をしていたハウスの中土もシッカリ暖かくなっています。
麦わらファームでは苗を真っ直ぐ植えません。
どっかのオッサンが言っていた「たちあがれ◯◯」。改めて言うとダサイですが、麦わらファームファームは「立ち上がれトマト!!」とばかりにトマトを寝かせて植えます。コレがかなりいいんです。
このようにするとトマトは頭を上に向けようと、足(根)をシッカリ踏ん張り起き上がります。そのため植えてからの初期の根張りが格段に良くなります。3日もすればくの字に起き上がってきます。そして植えてから3週間くらいは水を一切やりません。
植える直前に苗を水に浸し(ドブ漬け)持たせた苗の土の水+ハウスの土の水分だけです。苗の土にあった根の周りの水が段々周りの土に吸収され広がっていきます。それを追いかけて根もまわりに広がる。そしていい具合に根の広がる時間と土の水分が少なくなってくる時間がだいたい3週間くらいなんです。
株元の土は、マルチ内の熱い空気が穴から出て、苗の茎を焼くのを防ぐためです。普通の土を盛って塞いでいます。こんな感じで数日後にまた順次植えていきます。
あっ、そういえば今日は穀雨。「雨が降って百穀を潤す」
ではまた。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!